紅茶つれづれ

紅茶、ハーブ、健康、美容についてのつれづれ。

BLACK HEATH

ブラックヒース・アート・コンサバトリー内のカフェ。
イギリスって、ほーんと、こういうところが素敵です!
ビクトリア朝からの建物で、ここで絵画、音楽のイベントがあったり、アート教室としても利用されてます。
こちらのカフェは、すべて素材はオーガニック。いただいたICE GREEN TEA WITH LEMMONの他にもこだわりのメニューが多彩で、こーんな空間でくつろいでると、時間が一際ゆっくり流れていく感覚でした。
ブラックヒースとは街の名前で、1666年頃、BLACK DEATH(黒死病)の時に亡くなったたくさんの亡骸を、この地に埋めたという由来からきています。ロンドンブリッジ、チャーリングクロス、ウォータールー駅などで郊外列車に乗ると行けますが、私は、グリニッジから公園を通って歩いて行きました。教会の尖塔が目印です。
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THE WATCH HOUSE

ロンドンブリッジ界隈。現代アート美術館 、WHITE CUBE の先にTHE WATCH HOUSE はあります。
NYやパリ、はたまた東京の一画のような、現代アート美術館がしっくりくるモダンな街並みですが、古い教会の地続きにある建物がこのお店です。
もともとは19世紀、ビクトリア朝の時代、解剖のため、頻発する遺体泥棒を見張る小屋だったとか。
その言われ通りのWATCH HOUSE、今はリニューアルされて、可愛いカフェになってます。
パンは、パリのパン屋さんのように美味しいし、ティーもほ〜んと吟味されていて、目移り必至‼︎
とりあえず、サラミ、ブルーチーズサンドとシュリンプ、枝豆、キュウリ、ジャガイモ、トマト、サラダ菜のサラダをチョイスして、ここでもやはりイングリッシュブレックファストをたっぷりのミルクでいただきました。
小ちゃいながらもいろんな国のお客さんが来てて、インターナショナルでラブリーな空間、至近距離に教会と、イギリスならではの味わいですね。
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ストラスフォード・アポン・エイヴォン

ロンドンのMarleybor駅から約2時間。シェークスピアの故郷、ストラスフォード・アポン・エイヴォンに着きます。とにかく観光客が多いので、流れに沿って歩いて行くと、まもなく中心街ですが、団体客やらなにやらで人がひしめいてる感じ!人気のほどが窺えます。
シェークスピアの生家をはじめ、所縁の建物を巡るなか、シェークスピアの娘婿(医者だったとか)のひときわ大きなお屋敷に隣接するカフェ、Croft・Hous・Cafeを見つけ、入ってみました。
とっても可愛いお店で、ケーキの種類も豊富です。レモンケーキとビクトリアケーキを頼みましたが、レモンケーキには、レモンの皮がしっかり入ってて歯ごたえも良く、リッチなお味でボリューム満点。なのにどちらも3.95ポンドほど、4ポンドを切るお値段。teaは1.80ポンドでした。
ここはmealsもあって、イギリスのトラディショナルなパイやフィッシュ&チップスなど、シェークスピア・チューダースパイスソーセージ&マッシュというメニューもありました。 
地ビールも美味しそうでしたねー。
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Orangery Cafe

イギリスには、古いお屋敷に隣接したカフェがたくさんありますが、オランジェリー・カフェもその一つ。overgraundでリッチモンドまで行き、そこからテムズ河沿いを20分ほどゆっくり歩くとHom Houseに。有名なホーンテッド館です‼︎
なんでも、17世紀の女主人エリザベスはこのお屋敷が大好きで、心血を注いでこしらえただけに離れがたく、幽霊となって今だに住んでいるとのこと。
館内を案内する方に聞きましたが、事実、観光客が階段を上がろうとすると、入ってくるなとばかりに押されたり、怪奇現象は数々あるらしいです。
恐々、お屋敷を探訪した後、整然とした大きな庭に出て一息!お庭の一角にあるstable house(馬小屋)を改装したカフェでクッキーと紅茶をいただきましたが、広びろとしたお庭とお空に、やけにノビノビした気分になった次第です。f:id:norijovi:20160412145243j:plainf:id:norijovi:20160412145356j:plainf:id:norijovi:20160412145453j:plain

YUMCHA

「Yumcha」字のごとく「飲茶」カフェ。
始まりはソーホーで、カムデン、キングズクロスとロンドンを中心に店舗を広げています。
写真はカムデン店。「飲茶」とはいっても茶葉は、ホワイト、ブラック、グリーン、身体に優しいレッドティーと豊富に取り揃えてあり、サンドウィッチやケーキ、スコーン、マフィンもタップリしてて美味しそうです。
さんざん迷ってEarl Gray Blue Star とRussian Caravan をチョイスしてチーズのスコーンプラス、3点で8、05ポンド。
ストレートで楽しめる、ちょっと複雑な味と香りに今、まさにロンドンで流行りのテイストを感じることができました。
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ORANGE PEKOE

TIME OUT 2008 でロンドンベストティールームとして紹介されたORANGE PEKO
E‼︎  ロンドンっ子も行ったことはなくとも知っている、という人気店です。
地下鉄ピカデリー線、ハマースミス駅からバス(J209番)で15分。WHITE HART LANEで降りてすぐ、目の前にお店はあります。
バスで日本人らしき女の方二人連れと同乗。絶対、紅茶好きで同じ目的かと思い、案の定、WHITE HART LANEで降りたのでお声がけしたら、その日の朝、予約したとのこと。私は飛び込み2人だったのでどうかな、と心配になりましたが、待つことなくお席に案内されました。
外観も可愛らしいですが、お店の中も白と淡い色が基調で、パリっぽい、ちょっとラデュレを思わせる雰囲気で、調度品の一つ一つからも、大の紅茶好きオーナーの情熱から始まったというハイクオリティさを感じます。
アフタヌーンティーは、19.95ポンド。紅茶は、Orenge Pekoe Queens BlendとEearl Greyを注文しました。
香りと濃く、旨みがあって、渋さはなくまろやかな味わい。ストレートで楽しみたい紅茶です。
ケーキは、アップルシナモンがシトラス系のフレーバーにマッチして、午後にピッタリの一品でした。
ベイカリー、ケーキパンも焼いていてテイクアウトもOK。茶葉も多種、豊富。バスでご一緒したお二人も、お土産にとたくさん買い物なさってました。
帰りは、一駅歩いてテムズ河沿いをお散歩。ハマースミスは、テムズ河沿いに素敵なパブもたくさんあるので、テンションMAX! お勧めのエリアです。f:id:norijovi:20160125171933j:plainf:id:norijovi:20160125172013j:plainf:id:norijovi:20160125172048j:plain

大英図書館

ブリティッシュライブラリーは、ユーストン駅とキングスクロス駅の間くらいに位置してて、私はキングスクロス駅から行きました。
建物は新しくて、快適! とてつもなく大きな本棚の蔵書は、もともとジョージ3世の所有物らしく、エレベーターがあって、読みたい人は、多分読めるでしょう、とのこと。
ライブラリー内のカフェでカジュアルにティーと軽食も買えて、1人で読書やお勉強など、ゆっくり過ごせます。
写真はティー(1.93か1.94ポンド')とジンジャークッキー。パンもトッピングできるし、サラダも豊富‼︎
特設展やギフトショップも充実してて、あわせて楽しめます。f:id:norijovi:20151201143952j:plainf:id:norijovi:20151201144042j:plain